神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
都筑区版 公開:2022年9月8日 エリアトップへ

崎陽軒 初の「シウマイ大使」認定 全国から20人 SNSで情報発信担う

社会

公開:2022年9月8日

  • LINE
  • hatena
シウマイ大使に認定された参加者と崎陽軒の野並社長=右上=、サプライズ登場で会場を盛り上げたひょうちゃん
シウマイ大使に認定された参加者と崎陽軒の野並社長=右上=、サプライズ登場で会場を盛り上げたひょうちゃん

 崎陽軒の歴史や品質管理などについてを学び、シウマイづくりを体験する「ご当地シウマイ大使認定講座」が8月27日に崎陽軒本店=西区=で開催された。

 この企画はJR東海とのコラボレーション企画としてツアー形式で実施。全国から107人の応募があり、同社のキャラクターで取締役広報部長でもある「ひょうちゃん」が選考した、崎陽軒ファン20人が参加した。

「駅弁にお手ふき」

 最初に同社広報や開発担当者らが講師となって講義が行われ、崎陽軒の歴史や、旨み成分の比較食文化学、衛生学について学んだ。「東京工場で作っているシウマイ弁当にはかけ紐がなく、パッケージにスカイツリーが描かれている」「崎陽軒が初めて『駅弁にお手ふきをつけた』『真空パックという言葉を商品に使った』」などのネタが披露されると会場から驚きの声が。関西シウマイ弁当や栃木県鹿沼市の街おこしの支援、福井県との協定など近年の取組も紹介され、参加者たちはメモをとりながら熱心に聞いていた。

ご当地シウマイ作りも

 実習では、参加者の出身地ゆかりの具材でご当地シウマイを作り、試食した。神奈川のシラスやかまぼこなどのほか、愛知のサボテン、奈良の奈良漬といった個性的な具材のシウマイも。妹の睦美さん(30)と参加した齋藤仁美さん(33)=保土ケ谷区=は「皮で包んで形を作るのが大変だった。色々と知れたことで、よりおいしくシウマイが食べられそう」と笑顔で話した。

 最後に行われた修了試験で無事全員が合格し、10代から70代までの20人が「ご当地シウマイ大使」に認定された。「シウマイ大使は当社にとって初めての試み。1年間、楽しみながら務めてもらえたら」と野並晃社長。市内からは6人のシウマイ大使が誕生し、今後ツイッターなどを通じて崎陽軒や横浜・神奈川の魅力を伝える情報発信を行っていくという。

講師のお手本を見ながら皮に包み、1個ずつ手作りした
講師のお手本を見ながら皮に包み、1個ずつ手作りした

都筑区版のローカルニュース最新6

横山剣さんら出演 年に一度の横浜感謝祭「ハマフェスY165」が5月25、26日に

桜並木にブックカフェ

桜並木にブックカフェ

19日、ほおずき公園

5月2日

動画で配信、都筑の魅力

動画で配信、都筑の魅力

1階、2階で放映中

5月2日

モザイクでコンサート

モザイクでコンサート

4階で5月5日、6日

5月2日

キウイの花、開花

折本園

キウイの花、開花

例年より1、2週間遅く

5月2日

横浜・大佛次郎記念館で仏画家 ポール・ルヌアール没後100年企画展

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 2月22日0:00更新

  • 2月1日0:00更新

都筑区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

戦後の横浜 写真資料でたどるサイト

戦後の横浜 写真資料でたどるサイト

4月27日から都市発展記念館が公開

4月27日~5月31日

都筑区版のイベント一覧へ

コラム一覧へ

都筑区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook