柿の収穫期を迎え、荏田南町の畑で11月12日、秋の味覚を楽しむ「柿のもぎ取り体験会」が開かれた。地元の家族連れら約50人が参加し、地元農家からの「おすそ分け」に子どもたちの笑顔が溢れた。
この体験会を主催したのは、柚木荏田南地区青少年指導員のメンバー。この畑では、昨年の4倍以上の柿が実ったという。収穫作業も大変になるため、子どもたちに収穫を通じて秋の味覚を楽しんでもらおうと、今回の柿のもぎ取り体験会が実現したという。
子どもたちはレクチャー受けると早速、柿の木の下へ。「熟して甘そうなのはどれかな」と選びながら、次々ともぎ取っていた。
荏田南から子ども連れて参加した男性は「2歳の子どもはコロナ禍と重なって出かける機会も少なかったが、地元でこうして柿の収穫が楽しめるのはありがたい。子どももすごく喜んでいる」と話した。
主催した同指導員の内野敦さんは「荏田南地区はまだ農地が残っている。地元の秋の実りを子どもたちが体験するのはいいこと。柿狩りはなかなか出来ないので、子どもたちにとっていい体験になったのでは」と話していた。
都筑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>