「大棚町自然の森」が完成
メッセージボードが設置された
平成21年に区と都筑土木事務所により整備が始まった都市緑地「大棚町自然の森」が11月23日に完成し、同地でオープニングイベントが行われた。
この都市緑地は、隣接する中川小学校や近隣住民と連携して整備されたもの。昨年は同校４年生（現５年生）の児童が現地見学会や発表会を開催。森の名前を考えたり、どんな場所にしたいか提案するなど、一緒に森づくりを進めてきた。
オープニングの当日は、同校の児童や中川連合町内会の井上照男会長をはじめとする地域の人など約50人が参加。児童が選んだコナラやクヌギなど３本が植樹され、手作りのメッセージボードも設置。「みんなが集まってどんぐりを拾って遊んで欲しい」と、願いを込めたメッセージが掲げられた。都筑土木事務所では、「これからは、地域の人にも子どもたちにも、お花見や散歩、自然観察など、遊びに来てもらえれば」と話した。
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