川和高校ソフトテニス部 初の全国の舞台へ 山口夏芽、佐藤美沙ペア
笑顔の山口（写真左）・佐藤（写真右）ペア
川和高校ソフトテニス部女子の山口夏芽（３年）・佐藤美沙（３年）ペアが７月28日から北信越で行われるインターハイに出場する。同校のソフトテニス部女子がインターハイに出場するのは今回が初めて。
出場権を獲得したのは、小田原テニスガーデンで５月12、13日に行われた「全国高校総体ソフトテニス大会 神奈川県予選」。女子・個人ダブルス部門で同ペアが５位に入賞し、インターハイへの切符を手にした。２人は「出場が決まった時は本当に嬉しかった。代表として県で一番良い成績を残したい」と意気込みを笑顔で語った。
中村雅一顧問は「とても名誉なこと。一つでも上に勝ち進んでほしい」と２人の活躍を願う。
２人とも中学校の部活動をきっかけにソフトテニスを始めた。前衛の佐藤はチャンスの時確実に点を取る。山口の長所はプレーに安定感あり、ミスが少ないことだ。佐藤は山口を「いざというときに点を取ってくれる頼もしい存在」、山口は佐藤を「苦しい展開でも粘ってくれる。作ってくれたチャンスをつぶさないようにしたい」と互いに話し、信頼関係の強さを見せている。
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