細やかな作業に苦戦？
南山田町の飯田畳店で７月28日、ミニ畳製作教室が行われた。
これは、ものづくりの楽しさを体感しながら、畳の良さを知ってほしいと行われたもの。製作教室では、土台に畳表を張り、縁をつける作業が行われた。
作業は、職人が畳針で縫うところを釘で打つなど、子どもにもやりやすいよう工夫されたもの。それでも、「畳表にたるみがないように張る」「端から８㎜の場所に印をつけて」など、細やかな部分に悪戦苦闘。参加者は真剣な表情で作業を行っていた。
できあがったミニ畳の使い道は様々。参加した子どもは「枕にして寝たい」とイ草の香りも楽しめるアイデアを語った。
教室を行った飯田保男さんは、「楽しんでいただければ何より。畳を作る過程の一部も知っていただけたのでは」と話した。
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