東日本実業団女子駅伝 パナソニックは５位に 12月の全日本で雪辱を
５位でテープを切る山崎選手（パナソニック提供写真）
「第23回東日本実業団対抗女子駅伝競走大会」が11月３日、ＪＲさいたま新都心駅〜熊谷スポーツ文化公園陸上競技場までの６区間42・１９５Kmで行われ、パナソニック女子陸上部（都筑区佐江戸町）が５位に入り、12月16日に開催される全日本大会への出場権を得た。優勝は新谷仁美選手など区間賞を３人輩出したユニバーサルエンターテインメント。
昨年の全日本で悲願の準優勝を遂げたパナソニック。今年は、夏のロンドン五輪に出場した吉川美香選手をはじめ、10月に世界ハーフ（ブルガリア）に出場した加藤麻美選手、キャプテンの中村仁美選手など、実力者を備える同チームに期待が寄せられたが、吉川選手が体調不良、中村選手が故障など、アクシデントに見舞われた。メンバーを入れ替えてのレースとなったが、終始、上位を争う位置に付けず苦戦。出場メンバーでは第６区の山崎里菜選手の区間３位が最高。結果、２時間22分32秒で総合５位となり、若干の課題を残しつつ全日本に挑むことに。
倉林俊彰監督は大会を振り返り、「今回の大会は主力選手を欠く状況下でしたが、若手を中心としたオーダーで何とか５位に入賞することができました。全日本に向け課題の克服を図り、もっと上位を狙えるようにトレーニングを積みたいと思います。引き続き応援の程宜しくお願い申し上げます」と話した。
各選手のタイムは以下の通り。敬称略。
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１区６・７９５Km／阿部ゆかり22分23秒（区間10位）、２区３・１Km／梅村友理９分59秒（区間５位）、３区12・２Km／松山祥子41秒26秒（区間８位）、４区３・８Km／渡部絵理12分51秒（区間５位）、５区10Km／加藤麻美34分49秒（区間６位）、６区６・３Km／山崎里菜21分４秒（区間３位）
次大会へ向け奮起を誓うメンバー
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