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知っ得!歯科通信vol.36 Q.気になる子どもの歯並び矯正を始める時期って? 取材協力/かみくら歯科
進級や進学など、4月は新生活を迎える時期。このタイミングで考えたいのが子どもの歯並び、つまり小児矯正だ。矯正担当医の武居真希先生に聞いた。
「矯正を始めるべきかどうかを見極める時期のひとつとして、上下の前歯が大人の歯に生え変わる小学校低学年が挙げられます。この時期はアゴの成長過程にあるので、前歯の生え方によってはアゴの成長を妨げてしまうこともあります。また、この時期から矯正をスタートすることで、将来的に抜歯して矯正する可能性が低くなることもあります。専門医に早期に相談すれば、仮にその時点では矯正を始める必要がなかったとしても、どの時期にどのような治療が必要になるのかを知ることができるので、『もしかしたら手遅れになってしまうのではないか』といった親御さんの漠然とした不安も解消されると思います。そういう意味では小学校にあがるタイミングは、矯正を考える良い機会ではないでしょうか」
矯正装置(ブラケット)の金属やワイヤーが目立ち、審美面で敬遠する人もいるが、現在では目立ちにくい白いワイヤーや透明のブラケットもあり、対応の幅も広がっているという。「矯正は一定の治療期間を要しますが、その間に歯磨き指導や虫歯予防も行います」と武居先生。
同歯科では毎月、第1月曜午後、第3土曜終日、第4木曜午後に、治療と無料相談を行っている(予約制)。
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