昨年の市10大ニュース 東横線直通運転が１位に １９３０人が投票
横浜市は昨年12月18日、１年を振り返る「市民が選ぶ 横浜10大ニュース」を発表した。
毎年、年末に発表される10大ニュースは、市民に影響のあった出来事や市政ニュースを35項目挙げ、その中から10票を投票するもの。今回は１９３０人が投票に参加した。
１位は「みなとみらい線、東横線と副都心線が直通運転を開始（３月）」となり、１３５４票を獲得。３月16日に横浜市中心部と埼玉県西部の路線がつながったことで、観光客をはじめとする来訪者が横浜に増えた。
わずか43票差で２位となったのは「保育所待機児童ゼロ達成（４月）」。認可保育所の整備による受入枠の拡大や保育コンシェルジュを配置するなどの対応で待機児童ゼロを実現。全国で『横浜モデル』として脚光を浴びた。
３位は「横浜出身、17歳の白井健三選手が世界体操競技選手権大会男子種目別・床で金メダル獲得、新技に『シライ』の名称も（10月）」。岸根高校（港北区）に通う白井選手は同大会で日本最年少の金メダリストに。横浜市スポーツ栄誉賞も受賞した。
以下、４位は「市長選で、林市長が再選、２期目のスタート（８月）」、５位に「東京五輪が２０２０年開催決定、横浜では日産スタジアムでサッカーを開催予定（９月）」などが続く結果となった。
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