区内荏田高校(荏田南)出身で、ソチ冬季五輪のフリースタイルスキーハーフパイプ日本代表に三星マナミさん(30・野沢温泉スキークラブ)が選出された。
三星さんは緑区出身、竹山小、鴨居中を卒業後、荏田高校に進学。2歳の時からスキーを始め、法政大を卒業後にプロスキーヤーに。結婚後は、野沢温泉村に移り住み、現在、4歳の娘をもつ母として、第一線で活躍している。
出場する同種目は、今五輪で採用された新種目。半筒状のコースでパフォーマンスを披露しながら、振り子のように滑ってその完成度を競う。わずかなバランスの崩れが勝敗を分ける同競技について「転ばないことがメダル獲得への一番の近道」と三星さん。
1月21日には横浜市役所で林文子市長、佐藤祐文横浜市会議長を表敬訪問。「結婚、出産してからは競技に打ち込む時間が減ったが短時間で集中することで独身時代よりも競技力があがった。娘が私を『がんばれる人間』にしてくれたんです」と話し、大会に向け「雪国出身でなくても『やれる』ということを示したい」と意気込みを見せた。
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