中川小とグループホーム 「認知症」知る交流会
高齢者グループホームの「横浜はつらつ」(田中香南江所長・大棚町74の10)で7月8日と11日、認知症患者と中川小2年生の交流会が行われた。
両者間の交流会は今回が初めて。きっかけは5月頃、グループボーム利用者の一人が同校の児童に窓からあいさつしたことからだった。その後も利用者と児童とのコミュニケーションは続き、「またあのおばあさんに会いたい」という児童の提案から企画された。
11日は児童約30人が同所へ訪問。けん玉、おはじき、コマ回しなどの昔遊びや読み聞かせなどで楽しむ姿が見られた。最後は利用者から折り鶴のプレゼント。終始和やかな交流会となった。田中所長は「子どもたちにも認知症について知ってもらえるきっかけになったと思います。今後もこのような機会を増やしていきたい」と話した。
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