東方天満宮で１月14日、新年行事のどんど焼きが行われ、近隣住民など約３００人が参加した。東方町内会（村田輝雄会長）主催。
新年に各家庭が飾った門松やだるま、書き初めなどを持ち寄って焼き、その火で焼いた団子を食べるどんど焼き。今年一年の無病息災を願う伝統行事の一つとして、毎年行われている。
当日は参加者が持ち寄ったお守りや正月飾りが焼かれ、大きな火に。その火で枝に刺した団子を焼いて食べる人たちの姿が見られた＝写真。また同会が用意した約５００本の団子も次々に焼かれ、焼きたての団子に笑顔を見せる子どもたちも。また甘酒の振る舞いなどもあり、にぎわいを見せた行事となった。村田会長は「寒い中だったが、たくさんの人に伝統行事を愉しんでもらえた。子どもたちにもこの行事を知ってほしいし、後世に受け継いでほしい」と話した。
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