アジア・太平洋地域の代表が集まり、防災の知識や情報を共有する「シティネット防災クラスター会議」が行われ、9月5日に東山田連合町内会(八木洋会長)へ視察に訪れた。
訪れたのはフィリピン、ネパール、タイなどから約30人。同町内会は独自に消防ポンプ車を所持しているほか、大規模な消防訓練や新聞販売店との連携など、防災への取り組みがひときわ高い地区として知られている。同会議は市内の防災拠点などを視察するが、自治会の紹介は初となった。
当日は東山田公民館で約50人が参加。八木会長から消防ポンプ車を導入するまでの経緯などが解説された。車両も屋外に展示され、設備や車内に搭載されている装備を興味深そうに眺める姿が見られた。また訓練の様子が上映されるなど、各国へ防災意識の高さを発信する場となった。八木会長は「通訳も交えて諸外国の人と対話するのは大変だったが、私たちの取り組みに興味を持ってもらえたようだった。文化の違いはあるが各国に持ち帰ってもらって、防災の意識を高めてほしい」と話した。
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