大規模災害に備え、区内27カ所にある地域防災拠点の運営委員と、災害ボランティアネットワークなどが23日、都筑区役所で共同防災訓練を行った。
当日は約70人が参加。訓練は市内を震度7の地震が襲った5日後を想定して行われ、同委員らは区役所の6階で約6人ずつ8グループに分かれて待機。助けを必要として拠点にやってきた設定の被災者役から事情を聞き、それを5階の災ボラネットのメンバーに電話で伝える。同メンバーは状況を把握し、ボランティアを6階へ派遣。電話での依頼内容が正確に伝わったかどうかを確認した。
拠点運営委員として訓練に参加した仲町台在住の横溝忠男さん(74)は「訓練は落ち着いてできたが、本番は様々な状況が想定される。今日の訓練で実際の流れはつかめたので、いざという時に生かせると思う」と話していた。
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