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荏田高バレー部 初陣で新人戦初Ⅴ 目標は「全国制覇」

スポーツ

公開:2016年2月18日

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バレー部新チームのメンバーら
バレー部新チームのメンバーら

 荏田高男子バレー部が新チームでも躍動している―。平成27年度神奈川県高等学校バレーボール新人大会の決勝戦が7日、平塚総合体育館(平塚市)で行われ、県立荏田高校が弥栄高校を下し初優勝した。

 県予選を勝ち抜いて、3年連続出場した先月の全日本選手権大会(春高バレー)では1回戦で敗退し、3年生6人が引退。20人の新チームとして迎える最初の船出を最高の形で飾った。今大会は、予選を勝ち上がってきた49校でトーナメント戦を行った。荏田高は5校と対戦し、一度もリードを許すことなく、すべての試合をストレート勝ち。王者の貫録を見せつけた。

 竹田将也主将(2年)は「うれしい気持ちはあるが、この成績をずっと続けていかないと意味がない。全国制覇を目指すには、神奈川県の頂点に居続けたい」と気を引き締める。

「調整」難しい大会

 「毎年春高バレーが終わってから新人戦まで3週間ほどしかない。休みなくずっと日程が続くので、調整が難しい」と話すのはチームを率いて6年目の齋藤雅明監督(48)。風邪やインフルエンザなどが流行するシーズンの上、過密日程による疲労も選手に溜まりやすいという。

 春高後に捻挫で2週間ほど離脱してしまったという竹田主将は「チームプレーの確認が大会直前までなかなかできずに焦った。結果的にはなんとか間に合わせることができた」と安堵の表情を浮かべる。

「春高」経験者4人

 レギュラー7人中4人は今年の春高に出場しており、経験豊富なメンバーが残っている。新チームのレギュラー陣は身長180cm以上が3人。「昨年のチームに比べると小ぶりだが、ボールコントロールの上手い選手が多い」と齋藤監督。「ジャンプ力を生かしてブロックの上からスパイクを打つとか、相手が取れないようなサーブを打つとか、見た目よりも豪快なプレーのできるチームにしたい。個々の能力は高いので」と分析している。

 チームの雰囲気について竹田主将は「まじめな人が多いですね。いつもバレーの話をしている」と話す。月曜のオフには部員同士学年の分け隔てなく、食事やカラオケにいくなどコミュニケーションをはかる。これが今大会でも生きた。「意思疎通がよく取れていた。タイムの時間に相手の攻撃手法をメンバーで確認し合って、すぐに対応できた」と笑顔を見せる。

 主将はチームの課題をどう見ているのか。「個々の能力は高いので、リバウンドをしっかり拾うとか、チームの力をどこまで引き上げられるか。精密さを追求したい」と部員を鼓舞している。

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