横浜市の栽培収穫体験ファーム事業として、利用者に農地を貸し出している川和台の中山農園(大澤博園主・57)でナスやキュウリなどの夏野菜が旬を迎えている。
先月25日には農園利用者、約40人が農作業や収穫に汗を流した。約1400平方メートルの畑を31区画に分け、市民に貸し出す同園。「広い畑を家族だけでやるより、地域の人々と交流しながら共同で作業したい」と大澤さんが17年前に体験ファームを立ち上げた。畑ではいんげんやトマト、とうもろこし、枝豆、ししとうなど約10種類の夏野菜を利用者自らが栽培。17年目のベテラン、秋本芳作さん(77・中川在住)は「天候によって毎年できが違うところが面白い。みずみずしくて美味しいよ」と笑顔で話す。
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