作品を眺める来館者
都筑センター（葛が谷）では、来月16日まで子ども作品展が行われている。
同センターは、横浜市都筑地区センターと老人福祉センター横浜市つづき緑寿荘からなる複合施設。多くの人に足を運んでもらおうと10年前に作品展を企画した。川和小、都田幼稚園などをはじめ、近隣の小学校や保育園など13カ所に声をかけ、子どもたちが描いた絵を館内の廊下に展示している。今年も約１０００点の作品が並び、来館者の目を楽しませている。
今年のテーマは「ぼくのわたしのたからもの」。家族や友達、お気に入りのおもちゃや動物など様々な「たからもの」が壁いっぱいに飾られている。期間中は近くの都筑プールの利用者や買い物ついでに立ち寄る人が増えているという。田邉順子館長は「子どもの成長や気持ちを理解するとともに、ここを利用してもらうきっかけになれば」と話している。
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