高齢者施設の入居者を町内会全体で守る。牛久保東町内会(安藤成人会長)は認知症高齢者グループホーム「春風の丘」、都筑消防署と協力し11月3日、夜間想定避難訓練を実施した。
同ホームには認知症の診断が出されている人などが入所。牛久保東町内会は春風の丘と「災害時の消防応援協力に関する協定」を締結している関係で、避難訓練を行った。
当日は町内会員、消防職員ら約30人が参加した。脱衣所乾燥機からの火災を想定し、訓練を開始。同施設が町内会に協力を求めるサイレンスイッチを押すと、聞きつけた地域住民が施設に集結し、避難を手伝った。施設スタッフらは、車いすに乗った入居者を施設脇の駐車場に誘導。安藤会長は「町内会で入居者を守っていく必要がある」と話した。
都筑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|