仲町台商業振興会(渡辺幸雄会長)が発足20周年を迎えた。これを記念して11月11日、地元の「炭火焼肉 横浜ニュートン仲町台本店」で開かれた祝賀会には近隣の学校関係者や町内会員など約80人が駆けつけ、節目を祝った。
同会は1996年5月に設立準備委員会が結成され、同年9月の第一回総会を経て、正式にその活動を始動させた。発足当時、仲町台駅周辺は店舗が少なかったため十数人の会員とともに「商店街と地域とのコミュニケーション」を重視して地域の発展に尽力してきた。商業振興会と街づくり協定運営委員会が連携したまちづくりを展開したことが評価され、2000年には横浜市の「第一回横浜人まちデザイン賞」を、翌年に国土交通大臣賞を受賞したこともある。
現在は会員100人以上の大規模な商業振興会として、グルメフェスタや呑みコンなどの様々な催しを開催。多くの人で賑わう街となっている。
今年は仲町台中央町内会の協力で、駅前に防犯カメラ6台を設置し、地域の防犯や安全にも力を入れている。5年前に田中孝長初代会長の跡を受け継いだ渡辺会長は、「地域の皆様のご理解、ご協力でこれまでやっていくことができました」と感謝の気持ちを述べ、「まちの発展と活性化のために頑張っていきます」と意気込みを語った。
仲町台商業振興会の発足を促したという都筑区商店街連合会の栗林一夫会長は「県内でも有数の大規模な商店街に発展されました。さらに魅力ある会になっていただきたい」とエールを送った。
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