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浄土宗 光明山 大善寺 南山田に根差す自家製「甘茶」
自家栽培している甘茶を干す作業＝７月撮影
釈迦の生誕を祝う「花まつり」で使用される甘茶を自家栽培している「甘茶寺」が南山田にある大善寺（石川和弘住職）。毎年7月中旬頃に行なわれる甘茶摘みは、世話人を中心に檀信徒や住民などが、地域一体となり作業にあたっている。
約1週間、茶葉に水分を含ませては揉み、干すという工程を繰り返し、甘みを引き出していくという。
毎年、浄土宗の総本山である知恩院（京都府）や大本山の金戒光明寺（同）に奉献し、好評を得ている。「これからも皆さまとともに継続していければ」と石川住職は話す。
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