中央大学附属横浜中学校(袴田兆彦校長)=牛久保東=陸上部の林美玖さん(中3)がこのほど、石川県で行われた第41回全日本競歩能美大会・中学生女子3Kmで準優勝した。林さんは日本人選手では唯一、15分台をマークし、銀メダルを獲得。
中学生女子の部は石川県や岐阜県などを中心に85人がエントリー。林さんは自己ベストを更新することはできなかったが、3位入賞者のタイムより1分26秒早い15分34秒でゴールした。
優勝したのは、台湾から参加した選手で林さんに23秒差をつけた。2回目の全国大会を楽しみにしていたという林さんは「自己ベストで優勝するという目標を達成できず、悔しかった」と大会を振り返った。
中1の秋に短距離種目から長距離の競歩に変更した林さんは、16年10月の高畠大会(山形県)で初優勝。神奈川県内唯一の競歩審判資格「JRWJ」保持者で顧問の常磐信欽さんと二人三脚で実力をつけてきた。10月まで中学生部門の競歩大会は開催されないが「今後は高校に向けて5Kmで25分台、3Kmは14分台を目標にしたい」と意気込んだ。
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