子どもたちの夏休み期間中、区内各地で木工教室などのワークショップが開催されている。５日、（株）中山建設（池辺町）が運営する「都築の杜」工房内でも塗り壁材の珪藻土で泥だんごを作るイベントが行われた。
当日は親子ら４人が参加。木工作家の塩原直子さん指導のもと、丸めた泥だんごの凹凸部分をペットボトルの蓋などで削り取り、約１時間半掛けて光沢のあるものに仕上げた。珪藻土は空気中の湿気を保ち、消臭効果もあるので、完成後は部屋に飾る人も多いという。
参加した茅ケ崎南在住の鈴木爽一郎くん（８歳）＝写真左＝は「難しかったけど、苦労してできた泥だんごにちょっと感動した。机に飾りたい」と話した。
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