2年後にラグビーワールドカップ、翌年には東京五輪が開幕する。両大会の開催を前に、通訳ボランティアに焦点を当てた「グローバル人材と人間力」が今月8日〜10日、つづきMYプラザ(ノースポート・モール5階)などで開かれた。
期間中は東京五輪で英国代表チームの事前キャンプ地となる横浜国際プール(北山田)の宮田豊館長らが様々な視点から講演を行った。9日はリオ五輪で通訳ボランティアを務めた、東京外国語大学3年の三都須マユミさん、田澤玲美さん、新山美紗子さんが登壇。外国メディアによる日本人選手への取材で通訳をした体験や、他国のスタッフとの時間間隔の違いに苦労したことなどを発表した。新山さんは「語学力以上にパッションや明るさ、積極性が大切」と語った。
講演を聞いた区内在住の高校生(3年)は「多国籍のチームで働くことや姿勢を知ることができた。自分も通訳ボランティアをやってみたい」と話した。
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