県内小学生チームの頂点を決める日産カップ争奪第44回神奈川県少年サッカー選手権大会・中央大会の低学年の部(4年生以下)でこのほど、区内で活動する横浜港北SC(石川勝士代表)がベスト8になった。低学年の部は県内456チームがエントリーした。
予選ブロックを勝ち抜いた32チームが決勝トーナメントに進出。横浜港北SCはブロック決勝を含む4試合で16得点1失点と危なげなく中央大会へ駒を進めた。
担当コーチの外山通さん(40)は「皆がたくさん走って守ってくれる。全員で攻めて守るサッカー」とチームを分析。
決勝トーナメント1回戦は八松SC(藤沢市)に6―1、2回戦も攻撃力が爆発し村岡キッカーズ(藤沢市)に7―0で快勝した。迎えた準々決勝は県内の強豪、バディーSC(南区)と対戦。得点チャンスもあったがゴールを割れずに0―1で惜敗し、ベスト8で幕を閉じた。フォワードの竹中暉翔(あきと)君(中川小4年)は「負けてしまったけど、そこを勝てるようにしていきたい。県大会優勝を目指して頑張る」と振り返った。外山コーチは「守備の時間は多かったがキーパーを中心に頑張ってくれた」と話した。
同チームは1984年に設立。メンバーは都筑区、港北区などの児童が中心で現在部員は約130人。主に南山田小や中川小、神無公園などで活動をしている。
都筑区内の大会や横浜市大会、県大会への出場に加え、他クラブとの交流試合、夏合宿などでサッカーの基本技術向上や体力づくりに励んでいる。過去には、現在J1所属のジュビロ磐田でプレーする小川航基選手も在籍していた。
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