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認知症かなと思ったら 脳神経内科を併設
糖尿病や高血圧など生活習慣病を専門としている「あざみ野坂の上クリニック」。昨年から糖尿病の合併症でもある認知症に対応しようと、昭和大学藤が丘病院脳神経内科の馬場康彦准教授=写真=を招聘。「脳神経内科外来」を設け、治療できる体制を整えている。
同氏の専門は認知症の代表的疾患であるアルツハイマー病のほか、神経変性疾患のパーキンソン病。いずれも診断自体が難しい上に根本的治療法も確立していない。だからこそ同氏は症状の緩和や日常生活の質の向上に意欲を燃やし、「今までの知見を通じてさまざまな治療の選択肢を示し、安定した日常生活を手助けしたい」と思いを話す。
同氏によると「経験したこと自体を思い出せない」などの症状は初期の認知症の疑いがあるという。また、糖尿病予備軍も含め、血糖値が高いと認知症になりやすいため、こちらも注意が必要だ。
そのほか、動きが鈍い、手足の震え、呂律が悪い、転びやすい、頭痛やめまい等は脳神経内科の領域。馬場准教授は「あれ、と思ったら相談を」と話す。
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