全校児童が校歌斉唱
70周年の節目を祝う記念式典が11月25日午前中、体育館で開かれ、全校児童ら約450人が参加した。
式典は同校特別和太鼓クラブによる迫力ある演奏でスタート。太鼓や三味線の音色が響き渡る中、6年生がソーラン節を踊った。その後、鼓笛隊の演奏に合わせ、全校児童が校歌斉唱=写真。児童代表の森屋一輝さん(6年)は「70年続いたのは、子どもを温かく見守ってきた地域の方のおかげ。今後も良い伝統が続いていくよう願い、残り少ない学校生活を送りたい」とあいさつした。
祝賀会で鏡開き
25日午後には卒業生らによる祝賀会も開催され、近隣企業や団体など、約300人以上が集まった。
冒頭、校庭から祝砲が上がり、その後70周年記念事業の関係者らによる鏡開きや=写真=、川和囃子連中の演奏などが披露された。篠崎実行委員長は「今回の行事で、子どもたちに伝統を引き継げた。地域に愛される学校になれるよう今後も見守っていきたい」とあいさつ。田中校長は「70周年を誇りに感じる。これからも学校が、皆さまと一緒に成長していければ」と祝辞を述べた。
タイムカプセル開封
式典当日、体育館前ではタイムカプセル開封式も同時開催。10年前に60周年を記念し、「10年後の自分へ」をテーマに書いた手紙を、当時の在校生(現在高校2年生から大学4年生)が受け取りにきた。
当時小3だった和田彩沙さん(19)=前列右=の手紙には「水泳選手になりたい」と書いてあった。「今は着物コーディネーターを目指している。夢は変わったけど、実現させたい」と恥ずかしそうに話した。訪れた人は、久しぶりに会う教諭や同級生と昔話に花を咲かせていた。
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