「都筑を好きになってもらう」をモットーに区内の自然や歴史、民俗などの魅力を歩きながら紹介する都筑をガイドする会(大橋政信会長)は昨年12月に結成10周年を迎えた。2月16日に10周年後初の散策が行われ約80人が参加した。
10年前に、区が主催する「ガイド・ボランティア養成講座」の参加者で設立された同会はコースの設定やガイド方法などの試行錯誤を重ねながら、健康増進のためのウォーキングという枠組みにとどまらず、都筑の魅力発信や、区民の交流に貢献してきた。会員の熱心な研究によるコース設定と充実した内容の解説は参加者から高い評価を得ている。
16日、散策者は準備体操を行ってから6チームに分かれて、中川駅を出発。旧大山道を通り、藤が丘駅を目指す、7Kmのコースを約3時間かけて歩いた。参加者は「気づけばもう7回目です。ガイドさんや参加者の仲間も増えて嬉しい」と話す。大橋会長は「都筑に住む人、新しく都筑にやってきた人に魅力を伝え、好きになってほしい。これからも、仲間を増やしながら地元の魅力を探していければ」と語った。
次回は「松下常慶と江川せせらぎ緑道」。淡島神社などの寺社を巡りながら桜の名所江川せせらぎ緑道を歩く。3月30日(土)9時から約3時間。参加費500円。先着80人。申し込みは2月25日(月)〜3月23日(土)。【URL】http://tzkgd.com/、【メール】tsuzuki-guide@hotmail.co.jp、往復はがき(〒224-0029南山田2の24の6の717都筑をガイドする会No.47係)で、住所、氏名(フリガナ)、年齢、【電話】番号、何で知ったかを明記の上、応募を。(問)同会大橋さん【携帯電話】090・9088・0286
都筑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|