紙芝居を持つ三宅さん（右）と大橋さん
紙芝居で区内の民話を伝えている三宅早苗さんと大橋明美さんのコンビ「まんまる紙芝居」が６月３日、折本小学校(榮秀之校長)を訪れた。
都筑の民話を広めようと２０１８年３月から手作りの紙芝居を披露してきたまんまる紙芝居。これまでは区役所や区内のイベントなどで活動をしていたが、子どもに民話を届けたいと榮校長に手紙を送り実現した。
当日は体育館に集まった全校児童へ向け、分かりやすく脚本し直した民話を披露。話中には児童の通学路なども登場し、２年生は読み聞かせが終わった後、授業の一環として、実際に現場を訪ねたという。三宅さんは「子どもに民話を伝えたいと思ったのが活動のきっかけ。実現できて嬉しい」と話した。
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