鐘楼堂前に咲く白や紫の花菖蒲＝6月6日撮影
四季折々の花の名所として参拝客が訪れる茅ケ崎東の正覚寺（八木廣純住職）で、花菖蒲が見頃を迎えている。
境内には紫色や白色、黄色に色付いた約３００株の花菖蒲が咲き誇る。また、花菖蒲を囲むように、ピンクや薄いブルーのアジサイとの共演も楽しめるとあって、見学者で賑わいを見せている。港北ニュータウンの開発に合わせ、先代住職が境内に植栽。初夏を告げる花の共演が見られるこの時期は、一眼レフカメラやスマートフォンを手に熱心に撮影する人が多い。鐘楼堂を背景に花菖蒲を撮影する構図が人気のようだ。
参拝客の女性は「黄色の花菖蒲はきれいねぇ」と楽しそうに話した。
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