茅ケ崎公園自然生態園（茅ケ崎南）で9月7日、昔ながらの米作り体験の一環で、かかし作りが行われた＝写真。
当日は20組の家族連れ、54人が参加。長短2本の竹棒を十文字に組んでから、わらで髪の毛や頭、胴体、足などを形作り、持参した洋服を着せ、オリジナルのかかしを完成させた。サッカーユニフォームにもんぺの組み合わせや現代風のファストファッションに身を包んだかかしなど、ユニークな作品もあった。
各グループは、かかしの名前や特技などプロフィールを発表後、田んぼの中に設置した。昨年も参加した男子児童は「今年のほうが上手にできた」と笑顔を見せた。同園では10月に稲刈りをし、各作業を経て、11月にもちつきで新米を堪能する。
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