横浜市立早渕中学校（福田昌弘校長）の男子バレーボール部がこのほど行われた神奈川県中学校バレーボール選手権大会に参加し、初の優勝に輝いた。キャプテンの関原朝飛さん（３年）は「目標の一つにしていた優勝ができて嬉しかった。たくさんの人の支えのおかげ」と感謝を述べた。
12日に行われた決勝は川崎市立西中原中学校と対戦。「初めての県大会の舞台、第一セットは相手も強く緊張してしまった」と話すのは高梨真實さん（３年）。２セット目からはエースである関原キャプテンと水井愛琉さん（３年）のスパイクが決まり２対１で勝利した。水井さんは「いつも全力でコースを意識しながらプレーしている。決勝でも全力で戦えた」と笑顔を見せた。顧問の三村俊幸教諭は「コロナで練習時間が制限される中での大会だったが、強みを生かして優勝してくれると思っていた」と話した。
次の大会に向け関原キャプテンは「優勝は一つの通過点、来月からの市総体でもチームの強みである仲の良さを生かして優勝し、全国大会に出場したい」と意気込んでいる。
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