開墾した畑で笑顔を見せる参加者
荏田東の注文家具店(有)秋山木工（秋山利輝代表取締役）とグローカルデザインスクール（株）（静岡県・大竹千広社長）は８月から、中川の畑で子ども達に農業を通じた学びの機会を提供している。「農業」をテーマにした活動を通じて「将来一流として活躍するための根っこを育てたい」と「寺子屋根っこ塾」と名付けたという。
この取組は、グローカルデザインスクールが運営する「ジュニアビレッジ」の活動のひとつ。地域活性化を目的に子ども達が農業やビジネスに挑戦するコミュニティスクールで、静岡県を中心に横須賀などでも展開している。
大竹社長が横浜での開校を考えていたところ、秋山代表と知り合い実施に至った。大竹社長は「秋山木工さんとコラボなので、木材の廃材を使った取組なども行っていきたい」と話している。今年度はトライアル期間で来年以降本格始動していく。
現在、地域に住む小中学生13人が参加。地域で活躍する大人に話を聞きながら畑を開墾し、ジャガイモの収穫や商品開発を行っている。12月５日には、秋山木工の木工展のなか、木風心風堂（中川５の40の29）でジャガイモの販売を行う。
活動への問い合わせはこちらから
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