建て替え整備を進めていた牛久保町内会館(牛久保2丁目)が完成し、5月11日に落成式が開かれた。町内会の関係者や都筑区役所の職員ら約20人が参加し、念願の完成を祝った。
同町内会のメンバーによると、これまでの会館は1995(平成7)年に建てられたが、その後の会員数の増加に伴って手狭となり、増築を行ったという。ただ、3年ほど前に耐震診断を行ったところ「倒壊する可能性が高い」と判定され、建て替えすることに至ったという。
新会館は木造2階建てで延べ床面積117・7平方メートル、敷地面積147・7平方メートル。2つの会議室を設け、おむつ台を備えた多機能トイレやキッチンがあるほか、Wi-Fiを整備。耐震強度は建築基準法の1・5倍を確保した。建設を手掛けたのは株式会社エコハウス(青葉区)。
整備費は会館建設のための積立金と横浜市からの補助金を活用して捻出したという。
小島喜一会長は「完成してホッとしたという気持ち。使い勝手もよく、立派な建物で皆さんも満足しているのではないか」と話した。
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