横浜市が優れた地域まちづくりに功績のあった活動や都市景観の創造・保全に寄与する建築物などを表彰する「横浜・人・まち・デザイン賞」で、区内からNPO法人ミニシティ・プラスが受賞した。5月23日に市役所で表彰式が行われ、同法人含む13個人・団体が平原副市長から表彰状を授与された。
同NPOが受賞したのはまちづくり活動の主体となる団体・支援した個人を評価する「地域まちづくり部門」。「こどもたちの手で大人と一緒に住み続けられるまちづくり」をテーマに19歳以下のこどもや若者が主体となって「こどものまち」をつくる社会体験プログラム「ミニヨコハマシティ」に取り組むほか、ジュニア記者たちがこどもの目線と力をフルに活かして企画を考え、人やイベントを取材して地域の魅力を発信する「ジュニア編集局」などを展開している。一人の人間としてこどもが大人や地域と関わる経験をこども主体で作り出している点やその熱意やアイデア、実行力が高く評価された。
小学5年生から活動を始め現在は同法人の理事として活躍する大学2年生の橋本みなみさんは「ずっと欲しかった賞のひとつ。これからも社会に対して何が出来るかこどもたちと一緒に考えていきたい」と喜びを語った。ミニヨコハマシティは今年8月に2年ぶりの開催が予定されている。
都筑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|