センター南駅から徒歩8分、「地湧庵(じゆうあん)農園横浜営業所」(茅ケ崎東3の19の10)で安納芋のつぼ焼きの販売が始まった。
鹿児島県種子島出身の河東大詔(かわひがしひろのり)(76)さんが、退職を機に、種子島で家族が育てた安納芋の販売を行っているもの。
安納芋とはねっとりしっとりした食感が特徴のさつまいも。特に種子島産の安納芋は、ミネラルを豊富に含んだ海の水が土に届くことで味に深みが出るという。
さらに旨味を引き出すため河東さんは、安納芋を室内で1か月間熟成させる。でんぷんが糖に変わり甘さを増した安納芋を170〜180度に保った窯でつぼ焼きに。まるでスイーツのような甘さの焼き芋は近所の人はもちろん、老人施設や子どもの離乳食として人気を集めているという。
「種子島の気候風土を生かしたものを知ってもらいたい」と販売を行う河東さん。「ここは種子島のアンテナショップのような役割。他にも生姜など名産を紹介しているからぜひ来てみてよ」と笑顔を見せる。
100g150円で販売。営業は11時から18時半まで。(火)(木)は定休日。営業は6月初旬までの予定。(問)河東さん【携帯電話】090・7018・0862
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