旭警察署は、年末の交通事故防止と特殊詐欺撲滅を啓発するキャンペーンを12月7日、旭公会堂で開催した。
冒頭、挨拶に立った吉田善成署長は「交通事故防止にはルールの順守とマナーの向上が不可欠。特殊詐欺の被害に遭わないためには、固定電話は鳴っても取らず、留守番機能使用の徹底を」と呼びかけた。
一日警察署長にビリー諸川さん
キャンペーンでは、横浜ケーブルビジョン(YCV)の『のんビリー行こう』のナビゲーターとして、旭区の魅力を紹介しているロカビリー歌手でタレントのビリー諸川さんが一日署長に任命された。
ビリーさんは交通事故に遭わないための対策や特殊詐欺の被害を未然に防ぐための心構えなどについて、旭警察署員との絶妙な掛け合いで紹介。会場は笑いに包まれた。その後のワンマンショーでは、ギターを抱えて歌を披露。ステージから降り、来場者の近くまで移動するサービス精神を見せ、万来の拍手をうけていた。
公会堂でのキャンペーンは神奈川県警音楽隊の演奏で閉幕。一日署長のビリーさんは、鶴ヶ峰商店街へ移動。チラシなどを配布し、啓発を促した。
旭警察署によると12月6日時点で、旭区内の交通事故件数は439件(前年同期比50件減)。特殊詐欺の被害は52件で、被害総額は1億6千万円に上る。
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