林市長と意見交換 和泉第一の高齢者団体
和泉第一町内会館に9月20日、林文子市長が訪れ、同会館で毎週木曜日に集う団体「高齢者居場所づくり」のボランティアと意見交換を行った。地域で活躍する団体やグループの活動場所を訪問し、その場で聴いた意見や提案を市政に生かすことなどが目的の「ぬくもりトーク」事業で訪れた。
意見交換は居場所をやってよかったこと・困ったこと、よりよい場所などをテーマに実施。「体力も頭の動きも鈍くなるが、使っていただけるのなら100歳までボランティアを続けたい」という渡邊澄子さん(85)の言葉に林市長は感動するとともに、「若いボランティアといると高齢者が元気になるし、若い子も勉強になる」と、学生ボランティアの導入などのアイデアを披露した。
同団体は地元高齢者の要望で有志が2008年5月に設立した。町内に住む65歳以上の高齢者を対象に、会話や歌、軽食、簡単な運動などをボランティア17人の支援で活動。毎週集まることを重視しており、地域の高齢者の介護予防や孤立防止に役立っている。
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