泉区医師会(鈴木正比古会長)は1月24日、立場地区センターで心肺蘇生法と乳幼児蘇生法がテーマの講習会を開催した。
緊急事態に遭遇したときに適切な応急手当ができるようにと開催したもの。心肺蘇生法は国際親善総合病院の清水誠氏が、乳幼児蘇生法はみやざわ医院の宮沢要一朗氏が講演した。
参加者はAED(自動体外式除細動器)を服の上からつけても大丈夫なのかや、赤ちゃんが異物を飲んだときの対応等について質問。「AEDを使うときは肌を出して」、「小さいものを乳児の近くに置かないで」等とアドバイスした。
泉消防署による実技体験では、救急救命士と応急指導員がAEDの取扱い方や蘇生法を、人形を使って説明。参加者は真剣な表情で実演に取組んだ。
鈴木会長は「いざというときの初期処置が大切。救護者がパニックにならないよう、対応を型どおり決めておいてほしい。今回のような講習会をもっと頻繁にやりたい」と話した。
泉区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|