各区消防署 放水・運転の技術競う 28年ぶりの訓練会
放水技術、消防車両の運転技術を競う「ポンプ操法訓練会」が11月5日、6日に横浜市消防訓練センターで開催され、市内18区の消防署の代表が参加した。
1日目はホース3本をつなぎ、70メートル先の標的めがけ放水し、撤収するまでの確実さと速さを、2日目は消防車両を誘導し、狭い場所での方向転換を安全かつ確実に行うことを競った。これまで各署内での訓練会は行っていたが署対抗は28年ぶり。出動時の車両物損事故防止のため、今回は運転競技も追加された。競い合うことで技術向上につなげることが目的という。
泉区からは放水・運転競技ともに緑園消防隊が出場。運転競技に出場したチーム(渡辺崇裕さん、石井諒さん、関口尚果さん、小林康雄さん)が出場し、3位という好成績を収めた。
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