杜の会師前理事長 ３回忌終え、偲ぶ会 600人が集う
感謝を口にした敦子夫人
一昨年の11月24日に逝去した社会福祉法人杜の会の師（もろ）康晴前理事長を偲ぶ会が11月28日に鎌倉芸術館小ホールで開かれ、関係者や地域の人たち約６００人が集まった。
障害者の授産施設「共働舎」の施設長などを経て同法人を設立した師氏。２００９年には岡津町に児童養護施設杜の郷を新設した。
会の冒頭で小形烈現理事長は「師さんにあり、我々にないものは”熱いもの”だと思う」と話した。一方で、「お酒や困難な仕事など身体に悪いものが好きな点は共通している」と言い、会場の笑いを誘った。
また、敦子夫人も登壇。３回忌を終えた報告と、関係者に向けて「絶え間ない努力で事業を続けて頂いていることに感謝したい」と述べた。
その後、児童養護施設 杜の郷の施設長らが今後の展望などを話し、故人の生前をスライドで振り返った。
後半には歌手グループのダ・カーポがコンサートを行い、十数曲を披露した。
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