87年ぶりに再建 西森稲荷で遷座祭
京都・伏見稲荷神社が総本社の西森稲荷神社(中田西)にある社殿が87年ぶりに再建され、遷座祭が2月4日に行われた。
斎主として神事を行った宮本忠直御霊神社宮司によると、五穀豊穣や商売繁盛に利益がある同神社は、少なくとも350年以上前に建立されたという。旧社殿は関東大震災により倒壊した後、1927(昭和2)年に建てられたもので、経年劣化により大規模な改修が必要となっていた。
改修委員会の青木籌之代表は「初午、大安の良き日にできて喜ばしい」とあいさつし、歴史と由緒ある神社の再建に尽力した関係者に感謝の意を示した。
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