横浜市は生活保護受給者者らに対し、区役所の福祉部門とハローワークが一体となり就労支援を行っていく「ジョブスポット」を泉区総合庁舎内に3月10日(月)、開設する。
ジョブスポットは、生活保護受給者や生活困窮者、ひとり親家庭の人を対象に、生活相談から就労支援まで一体的な就労支援を行う窓口となる。
市は昨年、神奈川労働局と協定を締結し、瀬谷、中、鶴見の各区に同窓口を開設。4月15日〜11月30日に利用した656人中、326人が就労しており、就労率49・7%は神奈川労働局管内の就職率22・5%を大幅に上回った。
市は2月から3月にかけ、泉と戸塚、青葉、都筑、磯子の各区役所にも同様の窓口を開設するとともに、2015年度末までに全区展開していく方針。
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