新橋小5年生 身近な森を調査 近隣住民らに報告
新橋小学校(笠置享子校長)の5年生が昨年10月から「新橋市民の森(仮称)」の樹木調査を通し、環境問題について考える活動を続けている。2月27日には地域住民や保護者に向け、これまでの調査活動の報告会を行った。
同校の5年生児童は、市環境創造局みどりアップ推進課と地域住民が企画した「地域が主役の森づくり」に参加。樹木の生育状態等を調べ、データを記録する毎木調査や、「弥生台のせせらぎとホタルを守る会」の横田光邦さんによる講演を聞くなど、身近な自然から学ぶ活動を行ってきた。
報告会で児童たちは、各班に分かれて手作りのクイズを出題したり、鳥の鳴き声を真似たりするなど工夫して発表。「森を守るためゴミを捨てないようにしたい。自分たちにも出来ることがある」と訴えた。
笠置校長は「地域の宝である森を通して、地域の方々との交流という宝を得ることが出来た」と感想を話した。
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