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三家日枝神社 江戸時代からの湯花神事 春祭り後、講中が武蔵へ

文化

掲載号:2014年4月24日号

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毎年4月13日に春祭りが行われている=横山勇太朗さん提供
毎年4月13日に春祭りが行われている=横山勇太朗さん提供

 和泉川北部、三家地区の日枝神社(宮本忠直宮司、横山彬氏子総代)で4月13日、無病息災の湯花神事である春祭りが行われ、37人が参加した。

 同神社には東京・青梅市の御岳山の山上にある武蔵御嶽神社の札を納める社があり、毎年4月13日に行われる春祭りの後、講中(氏子の代表者)4人が交代で武蔵を訪れている。

 御嶽神社から持ち帰った新たな札は、同神社の社に収められるほか、講(各家庭)にも配布される。

 「オオカミの護符」と呼ばれる札には、武蔵御岳神社の奥に鎮座する「大口真神(おほくちまがみ)」のニホンオオカミがにらみを利かせる姿が描かれている。農耕の守護神として関東各地の農民に深く信仰されており、家内安全や火難盗難・緒災退除にも利益があるとされている。

 これらの行事は、江戸中期の始まりで、過去には現在の泉区から大山講や御嶽講、榛名講に出向く人が多かったとされている。

 氏子総代の横山さんは「近い大山よりも、今でいう海外旅行気分で御嶽講に行く人が多かったのでは」と話す。

 なお、札を納める同神社の社は、2011年7月に約90年ぶりに建て替えられている。

 泉区ホームページ(参考文献「いずみいまむかし-泉区小史」)によると、同神社は1526(大永6)年、後奈良天皇即位の年に、住民の代表が上京しての帰途、近江国一宮の日吉神社の神霊を当地に分祀したのが初めといわれている。

田近淳 司法書士事務所

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