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丘の上クリニック 梅雨時〜夏は湿度対策を ダニ、カビの発生に注意
梅雨時から夏場は気温の変動が多く全身の倦怠感や胃腸障害、めまいなどの不調を訴える患者が多くなり、乳幼児のアレルギー疾患も増えるときとなる。
横浜緑園丘の上クリニックの小児科専門医・瀧澤真依子医師によると、湿度が高くて汗が引かないと皮膚の湿疹の原因となり、特にアトピー性皮膚炎の子には悪化要因となる。また、この時期飛散するイネ科の花粉により花粉症の症状や喘息発作が起きやすくなる。
皮膚疾患や喘息の原因となるのがダニやカビで、発生を抑えるためには室内の湿度を40〜60%にしておきたい。最近は気密性の高い住宅が多いので、特に洗濯物を室内干しするときは湿度を注視し、雨の日以外はなるべく窓を開けての換気を勧めている。
ダニは梅雨入り前から増えて秋に死骸となるため、長期的な対策のためにも早めの湿度対策を推奨している。湿度対策でエアコンを使う場合、特にしばらく使っていないときはダニやカビが一気に飛散することがあるので、使用前に必ず掃除を。衣服についたカビで湿疹やただれが生じることもあるので、洗濯層の掃除も忘れずに。
同クリニックでは、瀧澤医師による小児科外来を毎週火曜日と金曜日に診療。乳幼児の皮膚疾患や育児相談、各種予防接種、乳児健診等に応じている。
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