(公社)県宅建協会横浜西部支部の支部長を務める 斗鬼(とき) 一郎さん 大門商事(株)代表取締役 62歳
公益化でより活動的に
○…不動産会社の経営者らが集い、業界の健全な発展や安全な取引等を目指す神奈川県宅地建物取引業協会。泉区など6区の564社(4月現在)が加盟する横浜西部支部の支部長を5月から務める。同協会は昨年4月に公益社団法人となり、6月には宅建業法改正により「宅地建物取引主任者」から「宅地建物取引士」への名称変更に関する法案が国会で成立した。「士がつくことで、市民や取引先のためになる活動や安全安心な取引、会員のスキルアップをより一層行っていきたい」と支部長としての意気込みを話す。
○…同協会では地区班長や地区長、本部の理事等を歴任し、現在は本部の常務理事や総務委員長を務める。著名人を招いて開催する10月のチャリティー寄席や2月の市民セミナーは市民から長年人気で、これらに開始当初から携わってきた。近年は役員の平均年齢が上がっており、次代を担う50歳以下の社長ら会員で構成される青年部会の12月設立を目指しており、準備委員会を発足させた。
○…父親が関内で創業した大門商事に入社し、プレハブ住宅販売部門に従事。戸塚区内の拠点等を経て、11年前から同社代表に。7年前に中田東へと拠点を移し、分譲開発をメーンに賃貸管理等を行っている。鎌倉、戸塚を経て結婚を機に居を構えた府中から約2時間かけて通う。ここ数年は市内での「仕事の付き合い」が増えたこともあり、会社が入るビルの一室に「単身赴任」することもある。
○…中学生のときに始めたテニスを40歳頃まで続け、足腰の故障からゴルフにシフト。休日に同協会や仕事関係者らとラウンドを楽しむ。スコアは「90位」と謙遜するが、最近は78、83と80前後で回った。ゴルフの話になるとさらに口が滑らかになる。9月には宅建横浜6支部の有志、約120人が参加するコンペ、11月には県内18支部対抗コンペに参加する予定で、楽しみにしている。
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