5個人5団体に表彰状 緑のカーテンコンテスト
地球温暖化防止の取り組みの1つとして泉区が募集した「緑のカーテンコンテスト」の表彰式が10月3日、区役所で開かれ、33件の応募の中から5個人・5団体が表彰された。
同コンテストは、地球温暖化防止とヒートアイランド現象抑止のためには行政、個人、事業主等が一体となって考えることが必要として2008年度から実施。区内で栽培されたつる性植物(緑のカーテン)の完成度や創意工夫、カーテンづくりのエピソードなどを基に総合的に評価し、入賞者を決めている。
表彰式で下村直泉区長は「夏場は天候不順の時季もあり、栽培には難しいこともあったと思うが、住民の皆さんに取り組んで頂いたことに感謝します。今後も地域で取り組みが広がることを期待したい」と挨拶。一人ひとりに賞状と記念品を手渡した。表彰後のインタビューで受賞者の1人は「昨年度から応募をしている。ゴーヤ、パッションフルーツなどを栽培した。暑い時季に家が日影となるばかりでなく、おいしく食べることができ満足。来年もやりたい」と話した。
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