７人の卒業生とスタッフ
中学生の学習を地域の大学生、社会人がサポートする自主事業「学習室」の取り組みを行っている上飯田地区センター（森昌弘館長）。今春卒業する３年生を送る「お別れ会」が７日に開催され、講師やスタッフ、１年生らが７人の卒業生を見送った。
同事業は２００６年度に始まり、毎週水曜と土曜に実施。学校の授業の補足や、
事業により家庭学習の習慣化を促す。今年度は卒業する３年生全員が高校進学を決めた。森館長は「４月から新しい環境に入るが、学習室で頑張ったことを経験に目標を決め、毎日少しでも向上していこうという気持ちを忘れずに勉強に取り組んでほしい」と激励した。
卒業生は寄せ書きの色紙や花束などのプレゼントを受け、歌やマジック、ビンゴなどで楽しい一時を過ごし、それぞれの進学先や抱負を披露した。
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