横浜市泉区・戸塚区・藤沢市の境に位置する境川遊水地公園で4月25日、春の植物観察会が行われた。
市内外から約20人が参加し、公園内を散策しながら見つけた植物について講師の福留晴子副園長に次々と質問していった。まず初めに女児が見つけたのは、黄色い花を咲かせた「キツネノボタン」。福留副園長が「見た目はとてもかわいいですが、実は毒性があります」と解説すると、参加者は驚いている様子だった。
観察中に見つかった植物の中には、キショウブやコメツブツメクサなどの外来種も複数あった。園内で確認されている500を超える植物のうち、約3割が外来種で、中には国が駆除を推進する特定外来種もあるという。
同公園では5月9日(土)の午前10時から遊水地の見学会も開催する。参加無料で、先着20人(事前予約制)。雨天中止。予約は境川遊水地情報センター【電話】045・805・0223。
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