記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 6月4日0:00更新
「泉区地域協議会」の定例会を取材しての話です。今回の議題はいくつかありましたが、その中に同会に対し、区長から「居住地として選ばれる泉区となるために」という課題の検討依頼がありました。ここでの区長の説明が秀逸でありました。区民の定住意向や転出意向のアンケート結果をグラフで示しながら全市との比較に言及。また引っ越し等による社会増減の現状、転出先の割合なども引き合いに出し、今後の課題と目標を話しました。一般に馴染みのない言葉は噛み砕き、時にユーモアや私見を交えての説明は極めてなめらかで飽きさせない。スピードや声の大きさも聞き取りやすいものでした。その間ずっと、自らスクリーンをポインターで示し、目を下に落とすことはありません。終了後「大学の講義のようでした」と伝えると「またまた、恥ずかしい」と返ってきましたが、本当に上手でしたよ。