地域の課題を協力して解決する力を養うための連続講座「泉区まちづくりみらい塾」が8月29日から始まった。泉区まちづくりみらい塾・泉区・認定NPO法人市民セクターよこはまの三者が主催。
今年で4期目となる同講座。今期の受講者は自治会町内会など地域で活動している人を中心に20人が集まった。開講式の冒頭、挨拶に立った泉区まちづくりみらい塾の佐久間幹雄塾長は「より一層地域について学び、日頃の活動に活かしてほしい」とエールを送った。
この日は下村直泉区長による講演も行われた。自身がこれまでの職務で経験してきた港湾や土木といった観点から見る「まち」の話に、参加者たちは興味深そうに耳目を傾けていた。今後、塾生たちは月1回程度、まち歩きや事例見学を行い、来年3月に自分の地域で実行したいマイプランを作成し卒業を迎える予定。
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